大規模修繕についてご説明させていただきます
大規模修繕工事とは
マンションやビルで屋上・ベランダなどの共同部分が存在する場合、管理会社様または管理組合様が主導となり一定期間の改修工事が必要となります。
建物をよりきれいに、長く保つために修繕工事が必要ですが、10数年に1回の大規模修繕工事をスムーズに進めるためには、計画、予算、施工が満足いくものでないと住民様の意見の相違がでてきてしまいます。
大規模修繕工事の必要性
建物は建てたときから、劣化が進みます。築30年以上経過している場合、見えるところにも、欠損や水漏れが見つかると思います。その何倍以上も改修が必要な箇所が存在するということになります。
コンクリートや、鉄筋は年数の経過とともに、古くなってしまうことは避けられません。
建物の資産価値を維持するためには、長期的な修繕計画が必要になります。
「ミウラ式」大規模修繕
大規模修繕工事は管理会社様・コンサルタント会社様・設計事務所など様々な関係会社が携わり、工事を行うことが多いですが、最近では住民の皆様が計画設計に参加される場合も多くなっております。
ミウラ工業は、1級建築士事務所となっておりますので通常は上乗せでかかっていた費用がカットされるメリットがあります。
全てをお任せいただける分、「責任施工」でご提供させていただきます。
責任施工方式(ミウラ式)
- メリット
- 中間マージンカット
- ご自身で業者を選ぶことができる
- 施工会社との関係が親密
- デメリット
- お客様と施工会社との打ち合わせが必要になる
設計監理方式(多数の会社が関係する方式)
- メリット
- 入り口は管理会社なのでスムーズ
- アフターフォローがある
- デメリット
- 施工会社に丸投げ
- 乗せ分で費用が高い(マージン分)
工事の目安
一般的に、大規模改修工事は10年の周期で工事が必要になるといわれています。
ただ、日光の当たり方や風土によってその期間は異なります。その上、戸数や規模によっても費用、工法も異なりますので、まずは修繕計画を立てられることをおすすめします。
その上でどんな工事が必要となるのか、お見積もりさせていだだきます。